ピラティス専門スタジオ
マハロピラティス(横浜鶴見)
〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目15-3 山縣ビル301
京急鶴見駅から徒歩2分・JR鶴見駅から徒歩3分
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営業時間 | 平日9:30~21:30 土日祝日9:00~18:00 |
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ピラティスと姿勢については、とても深い関わりがあり、私はピラティスによって姿勢が良くなった人をたくさん見てきました。
初めてスタジオへお越しくださった皆様は、大なり小なり、身体の不調を感じていて、そういった方々の姿勢を確認すると、やはり「悪い姿勢」となっていることが多いです。
そしてピラティス体験後には自然と、その不調が和らいでいることに驚かれ、そして姿勢を写真などで比べると、すでに姿勢が良くなっていることに気づいていただけます。
「その状態が気持ちいい」と、「その後の私生活の調子が良い」とピラティスを続けてくださる方がとても多いです。
なぜ気持ちいいのか?なぜ調子が良くなるのか?
ということで、今回は良い姿勢の良いところ、悪い姿勢であると、どうなってしまうのか?というところに焦点を当ててお話しできたらと思います。
上記で、「良い姿勢」「悪い姿勢」とたくさん書きましたが、そもそもそれらは、どういう状態のことを指すのでしょうか?
まず「良い姿勢」とは
”筋肉が効率的に働くことができ、なおかつ内臓にもっとも負担をかけない状態”
のことを言います。
筋肉が効率的に働けば、少ない努力で、大きなパワーを生み出すことができます。働いて欲しい筋肉が働くことで、腹筋群が働きやすくなり、お腹が引き締まってきたり、お尻の大きな筋肉を使うことでヒップアップしやすくなったりします。
また良い姿勢でいることで、内臓への負担が減り、例えば腸の活動の正常化にも繋がってくるでしょう。
では「悪い姿勢」とは
その逆のことを指します。
それ自体に悪いことはないのですが、身体の部位に張りを感じたり、痛みや違和感、機能不全を招きます。
また非効率的な動きは、パワーが発揮しにくいため、例えば頑張って歩いていても、力が伝わりにくく疲れやすいです。また大きい筋肉を使いにくく、一部の筋肉に頼りがちになるため、その影響で、やはり痛みや違和感に繋がりやすいです。
そして悪い姿勢でいるとお腹周りに潰れるようなストレスがかかってしまったり、お腹を突き出すようなストレスがかかったりして、内臓を潰すような負担をかけてしまうことになります。
ここまででも簡単に、良い姿勢と悪い姿勢について紹介しましたが、下記で一部ではありますが良い姿勢の良いところを紹介いたします。また不良姿勢の種類についても大きく分けてもいくつかあるため、それについては、また別の機会にご紹介できたらと思います。
良い姿勢と悪い姿勢では、ウエストサイズが変わってきます。
右側のような姿勢をしていると、外腹斜筋というお腹周りの筋肉が緩み、下腹部がぽっこりと出やすくなってしまいます。下腹部の筋肉で内臓を支えられないため、お腹のなでは腸などが潰れてる可能性もあります。
姿勢改善し良い姿勢となれば、外腹斜筋や内腹斜筋、腹横筋などのお腹周りの筋肉が自然と働くようになり、ウエストは引き締まってきます。
昨今、ヒップアップや美尻がトレンドとなっていますね。ちなみに不良姿勢であるだけでお尻の筋肉は弱化し、お尻はどんどん平べったくなっていきやすいです。
特に、右側のような姿勢でいると、常にお尻の筋肉は縮んでいる状態となり、歩くとき、階段を登る時など、お尻の筋肉を使いにくくなってきてしまいます。筋肉は使うと鍛えられ、使わなければ弱く小さくなってしまうので、自然と平べったいお尻になってしまうのです。
良い姿勢でいることで、機能的にお尻の筋肉が使えるようになり、私生活の中でお尻を鍛えられるようになるため、ヒップアップに繋がります。
また機能的に使えることで、アスリートのパフォーマンスアップにも繋がってきます。
太ももが張ってるんです。という悩みをよく聞きます。美脚を目標とする方は多いですね。こちらも姿勢が関わってきます。
悪い姿勢でいると太ももの筋肉がいつも「頑張る」状態になりやすいです。本来は、お腹周りや股関節周りの筋肉たちが骨の位置を良いポジションへ持って行くことで、重力に耐える太ももの筋肉たちは、バランスよく使われるので、そんなに力は必要ありません。
しかし、右のような姿勢でいると、太ももの前や外側の筋肉で、常に身体を支えなくてはならないので、どうしても鍛えられて、脚が太くなってしまいます。
姿勢改善することによって、太もも周りの筋肉がバランスよく使われるようになり、頑張りすぎていた筋肉は楽をできるようになり、自然と脚が細くなっていきます。
ピラティスを初めてから、身長が伸びる人が多いです。インストラクター自身も身長が伸びます。これは実際に身長が伸びたというよりも、本来の身長に戻った、という言い方の方が正しいかもしれません。
不良姿勢でいると、骨のポジション(アライメント)が前に行ったり、後ろへ行ったり、場合によっては右往左往。
そのせいで、身長が実際よりも低くなってしまいますよね。
そのポジションが本来の位置へ戻ることで身長が伸びる人も多いです。私自身は1㎝くらい伸びました。最大3㎝くらい伸びた人もいます。
右側の画像は、よくいう猫背という姿勢ですね。頭の重さは、ボーリングの球ほどの重さがあると聞いたことはありますか?猫背により頭が肩よりも前に位置することで、首や肩の筋肉が、頭の重さを支えようと、筋肉が働き続けてしまいます。いつも働いて、いつも硬い、いつも血流が悪い、などあれば、どうしても肩こり首こりになってしまいますね。
特に、長時間のパソコン作業、スマホの見過ぎ、など。猫背は現代病の一つかもしれません。
良い姿勢をキープすると、首への負担が軽減されるので、肩こり首こりとは無縁なりそうですね。
腰の痛みのほとんどは、筋・筋膜性腰痛といって、筋肉が原因と言われています。もちろんそれ以外のケースもありますが、筋肉の影響はかなり大きいです。
右側のような姿勢や、他の悪い姿勢であっても、腰の筋肉は、一部が楽をして、一部が頑張りすぎることで、痛みを出します。
また腰は身体の中心でもあるので、股関節や肩の関節の影響も受けやすいため、その周辺の筋肉のアンバランスも、腰の痛みとして表れやすいです。
ピラティスでは、身体全身を動かしバランスを整えていくため、姿勢改善されやすく、結果腰への負担を減らすことができます。
良い姿勢であることのメリットをいくつか書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
以前、あるテレビ番組で女優の石田ゆり子さんが「なぜピラティスをする?」の問いに「生きるのが楽になる」とコメントしていましたが、もしかしたら姿勢が良くなることで、無駄な力が抜けて、生きるのが楽になっているのかもしれませんね。
他にもメリットは多くあると考えられます。メンタル面的にも良いことがありそうですね。
今度は、ピラティスで良い姿勢になる理由についても書いて行けたらと思います。
2019.4.10
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